プラスドライバーの特徴

プラスドライバーはプラスネジを締め付けるときに使用する工具です。とは言え、プラスドライバーは様々なメーカーから、様々な特長を持ったドライバーが販売されています。また、正しいサイズを使わないとネジを破損させてしまい非常に面倒な思いをすることになります。このページではおすすめのドライバーは勿論、ドライバーに関する一通りの知識を紹介しています。

 

サイズ

プラスドライバーのサイズはPHというサイズで表記されていることが多いです。

サイズは「PH00」・「PH0」・「PH1」・「PH2」・「PH3」・「PH4」と多岐に渡ります。ドライバーセットを購入した際に複数のプラスドライバーが入っているのは対象のネジによってサイズが違うからなんですね。一般的に使用する事の多いサイズは「PH2」です。いわゆる普通のサイズのネジに使用するサイズです。『PH3』・『PH4』は車などの大きな箇所の固定に使用されることが多く、中での『PH4』は市販されていることが非常に少ないのでよほどの事がなければ人生で使用することはないでしょう。

家具などに使う一般的なサイズは『PH2』・小さめのおもちゃなどのネジは『PH1』・メガネなどのさらに小さいネジは『PH0』と考えて良いと思います。

種類

先ほどはネジの「サイズ」に関して説明しましたが、この項目では「種類」について説明します。同じメーカーの同じサイズドライバーでも、様々な種類があります。

有名なもので言うと、

非貫通ドライバー

安いドライバーは非貫通ドライバーである事が多いです。コストを安く抑えたいなら非貫通ドライバーがおすすめです。

貫通ドライバー

貫通ドライバーはプラスドライバーのシャフト(金属の棒)の部分が、ドライバーのグリップの中にも貫通しており、ドライバーのお尻の部分が金属になっていいます。その為、お尻の金属の部分をハンマーで叩いてネジに強い力を与えたいときに使います。錆びたネジを外したいときや、硬くて緩まないネジに衝撃を与えたいときに使用されます。その分、非貫通ドライバーに比べ、価格が高くなる傾向にあります。基本的には、ハンマーでドライバーを叩く予定がなければ非貫通ドライバーを選択して良いと思います。

他にも磁気化のされているドライバー・先端が加工されており、ネジが食いつくように工夫されているドライバーなどもあります。

 

グリップ

メーカーによってグリップの形や材質も違います。四角いグリップ・六角のグリップ・丸いグリップ・楕円形を握ったようなグリップなどメーカーによって千差万別です。各メーカーが人間工学やコストとの兼ね合いのもと、制作されています。グリップに関してはどのグリップが正解ということもなく、自身の予算と使用感で選ばれるのが良いと思います。

 

おすすめドライバー

 

VESSEL

 

株式会社ベッセルは大正5年8月に創業された日本の老舗ドライバーブランドです。

【私たちベッセルは働く人の手となって、ものづくりの現場を「こたえるかなえる」で支えます。】の企業理念の元、独創的で高品質な商品を作られています。

また、ベッセルの4つのvalueとして

・着眼点

・超戦力

・品質力

・共創力

を基に日々商品開発が行われています。

MADE IN JAPANのドライバーで価格が安価で購入したいなら、ベッセルがお勧めです。

今回紹介するドライバーセットのいちばんの特徴はウッドチップのグリップが使用されており、油汚れに強く非常に滑りにくいグリップをしています。

車の整備をされるサンデーメカニックはもちろん、手がオイル塗れになってしまうプロの整備士にもおすすめの一品です。

貫通ドライバーの為、ハンマーで叩いて使用することもできます。

一時期話題沸騰して入手困難だった電動ドライバーもベッセルの商品です。

PBスイスツール

 

PBは1878年創業のスイスのドライバー老舗です。創業当時のPBは農業用金物を作製していました。第二次世界大戦後、当時は輸出入が禁止されていたドライバーを自国で生産するビジベスモデルへと変貌を遂げました。

SNAP-ONなどの高品質な工具を拘って使用する人でもドライバーはPBを選ぶ人もいるくらいの世界高品質を誇ります。PBは欧州でも販売されていますが、日本での販売量は欧州にもヒケを取らないほどの需要があります。

昔のPBのドライバーはグリップの臭いが非常に臭く、嫌厭する人も多かったのですが現在はバニラチップを使用する事で良い香りのするグリップに変わっています。ちなみになぜグリップの匂いが臭かったのかというと、PBのグリップはドライバーなどが投棄された際に土に変える環境に良い材質を使用することを優先していたからなんですね。品質だけでなく、環境保全にも拘っている会社故の問題だったと言えます。

また、PBは全てのドライバーにシリアルNo.が充てがわれており、そのドライバーが「いつ」「どこで」「誰が」「どの材質で」製造されたかPBのホームページで知る事ができます。万が一商品に不備があった際にも追求する事ができるようになっています。品質の絶対の自信があるPBならではですね。

値段も高いですが使いやすく世界高品質なドライバーの為、プロの整備士やドライバーの使用頻度が高くドライバーに拘りたい方におすすめです。

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WERA (ヴェラ)

WERAは1936年に設立された、ドイツに本社を置く工具専門の会社です。ドライバーだけでなく、レンチやラチェットなどハンドツールをメインに幅広いラインナップを取り扱っています。

WERAのドライバーの1番の特徴は、先端がネジを捕らえやすいように特殊な加工が施されています。レーザー加工やダイヤモンドチップを埋め込むなど様々な工夫が盛り込まれています。また、グリップも握った際にフィットする形状をしており根強いファンが多い高品質なドライバーです。

・レーザー加工

・ダイヤモンドチップ加工

KTC

KTCと言えば整備を多少する人であれば聞いた事のあるブランドだと思います。

KTCは京都機械工具株式会社のオリジナルブランドで、1950年に創業された工具の老舗です。創業以来品質の高さに定評があります。
日本有数の工具メーカーとしてハンドツールを中心に「軽くて強くて使いよい」を基本に高品質、独創的な技術力で市場をリードしてきました。
10,000アイテムにも及ぶ多彩な製品を開発し、アイテム数・生産量ともに国内No.1の実績と信頼を得ています。

ソケットやラチェットで特に有名なメーカーですが、ドライバーも使い心地が良く選ばれる方も多いブランドです。

貫通ドライバーの為叩いて使用する事ができます。

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TONE

〜 TONEブランドの由来 〜

TONEは1938年(昭和13年)にプロ向け高級作業工具メーカーとして創立し、創業者の前田軍治は「利根川」の「TONE」を自社製品の商標としました。
「利根川」は関東地方の中央を貫流し、灌漑・水運等さまざまな役割を果たす日本を代表する悠久の大河です。「TONE」こそは、日本、いや世界に誇れる立派な製品に最適な商標であると考え、制定いたしました。「TONE」は弊社製品のブランドとして、1941年(昭和16年)より親しまれています。

TONEはハンドツールを中心に様々な工具を高品質で製造している日本有数の工具メーカーです。

知名度はKTC方が有名ですが、KTCと並ぶ国内2大工具メーカーです。

KTCと迷われる方も多いですが、TONEの製品を選ばれる整備士の方も多いです。使い心地は人それぞれなので好みのグリップの形や使用感で決めて良いと思います。

SK11

SK11は藤原産業のオリジナルブランドです。

藤原産業は1897年創業のDIYツール総合商社です。

ツールポーチなど、様々なDIY用品を安価で展開しています。藤原産業は商社の為、ホームセンターなどDIY用品を置いている場所で見かけることも多いと思います。

安価の為、多くのユーザーに親しまれているブランドです。品質にこだわりが強い方にはあまりお勧めしませんが、価格を抑えたい・予備のドライバーとして持っておきたい方にはお勧めです。

 

ANEX

ANEXはアネックスツール株式会社のオリジナルブランドです。

1954年3月に設立された老舗です。どちらかというとドライバーよりもビットなどの先端工具での印象が強い方も多いと思います。

MADE IN JAPANの工具で価格も比較的安く、DIYユーザーも手が届きやすくおすすめです。

コチラのドライバーセットはプラスドライバーはPH2までしか入っていませんので、家具の組み立てなど、整備ではなく自宅用工具としておすすめです。

 

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