ボルト ネジ山 潰れた 修正 ダイス サイズ

ボルトのねじ山をダメにした経験はありませんか?
違うピッチサイズのボルト穴に入れてしまったり、インパクトで絞めすぎてねじ山がなくなってしまったりすることも多いと思います。

替えのボルトを持っていない場合等どうしてもそのボルトが必要になることもあると思います。

もちろん、ねじ山を修正する工具も存在します。
ダイスという工具です。

この記事ではダイスの選び方・使い方を紹介していきます。

手順
・ボルトサイズを知る
・ダイスを買う

手順はこれだけです!
詳しく解説していきます。

ボルト穴(雌ネジ)の修正方法はコチラ

ボルトサイズを確認する

まずはボルトのサイズを確認しましょう。
ボルトサイズの確認にはピッチゲージを使います。

ボルト系とピッチの両方を測る必要があるのでこんな感じのものがいいと思います。
上記の商品の穴の部分でボルトサイズ、円周についているギザギザでピッチを測る事が出来ます。
どちらもぴったりとはまる部分があるはずなので当てがってサイズ確認をしましょう。

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シンワ測定(Shinwa Sokutei)
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こういったタイプのものもありますが、コチラはピッチは測れますがボルト径は図る事が出来ませんので注意しましょう。
コチラのタイプのメリットはピッチを測りやすい点と短いボルトでも測ることが出来る点が優れています。
ボルト径が分かっている場合はコチラで良いと思います。

ダイスの使い方

ダイスとは上の画像のような形をしている工具です。
真ん中にギザギザが見えますよね。
そこにボルトをはめ込んで潰れたねじ山を修正していくわけですね。
ここにはめ込むのでボルトのネジ径とピッチがあってないといけないわけですね。
ちなみにダイスだけでは使うことができないのでダイスの径に合ったダイスハンドルも必要になります。

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これがダイスハンドルです。

このダイスハンドルにダイスを固定します。
固定した後にハンドルを回して修正していくことができます。
※ダイスの直径と同じものを買いましょう。

おすすめのダイスセット

Gunpla タップダイスセット 20PCS

基本的にタップダイスはセットで販売されていることが多いです。
ガレージに一つあると万一の際も安心ですね。

ポイント
・価格が安い
・精度は高くない
・1からねじ山を作るのは無理
・ダイスだけでなくタップも入っている

価格が安く、入り組も充実しているタップダイスセットです。
ネジ山の「修正」に使うことはできますが、1からねじ山を作ることは難しいです。
精度もあまり高くないので、同じボルトに何度も使うとボルトが細くなってしまうでしょう。
DIYユーザーにお勧めです。

ASTRO PRODUCTS 11-09472 40PC タングステン タップダイスセット 11-09472

ポイント
・工具専門店アストロプロダクツのタップダイスセット
・価格も安い方
・国産品
・精度も高い
・DIYユーザーから整備士までお勧め

アストロプロダクツから出ているタップダイスセットです。
価格もそこまで高くないです。
MADE IN JAPANなので精度も高いです。
価格をとにかく安くしたいってことじゃなければ、こっちをお勧めします。
ネジ山の修正って緊急事態で使うことが多いので、安心したいですもんね。。。

ベッセル(VESSEL) ネジヤスリ No.8

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ベッセル(VESSEL)
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ポイント
・ベッセルのネジヤスリ
・値段が安い
・ネジピッチ0.75〜3.0まで対応
・場所を取らない

ベッセルのネジヤスリです。
値段が安く、ボルトにゴシゴシ擦るだけでねじ山修正をすることができます。
ボルト径が分からなくても使えるのも魅力の1つですね。
また場所も取らないので工具箱の中に入れておくこともできます。
出張が多い人に向いています。
ねじ山修正能力はダイスの方が高いです。

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