オイル交換は車の整備作業の中でも割と簡単な部類に入ると思う。
サンデーメカニックの人も自分でオイル交換をする事が多いだろう。
オイル交換は作業自体は簡単だが、車の下に潜ったりれが汚れたりとちょっとめんどくさい作業である事は間違いない。
この記事ではオイル交換の中でも気になる、手の汚れを防ぐオイルドレンプラグリムーバーという工具について解説していく。
オイルドレンプラグリムーバーとは
ASTRO PRODUCTS 09-04955 オイルドレンプラグリムーバー ショート 09-04955
このような形の工具で、ドレンボルトを緩める際に手で取らずに先端のマグネットで取る事で汚れを防ぐ事ができる。
通常オイル交換の際、ドレンプラグをメガネレンチなどで緩めれば手で回す事も可能だが、ドレンプラグが外れる際にオイルが勢い良く飛び出す。
その際に手が汚れる経験をした事がある人も多いだろう。
この工具は手にオイルがつく事が無いので手の汚れが気になる人や女性整備士にオススメな工具と言える。
また、先端に強力なマグネットがついている為、ありがちなドレンボルトをオイル受けに落とす心配も解消される。
使い方
ドレンボルトをメガネレンチやラチェットで少し緩め、オイルが漏れてくる前にオイルドレンプラグリムーバーの先端マグネット部分をドレンボルトに当てる。その後オイルドレンプラグリムーバーを回して緩めていく事で手を汚さずにオイル交換を行う事ができる。
注意点 オイルが熱い状態で使用すると火傷の恐れがあります。オイルが冷えている状態で使用するようにして下さい。
メリット
一番のメリットはやはり手が汚れないという点である。
通常オイル交換でドレンボルトを緩めると勢いよく飛び出てくるオイルで手が汚れてしまう。
それを防ぐ事ができるのはやはり、オイル交換をする全ユーザーにとってありがたいものだと思う。
手の汚れを防ぐだけではなく、ありがちなオイル受けにドレンボルトを落としてしまう心配もなくなる為、作業効率の低下を防ぐこともできる。
デメリット
特になし。
特にデメリットはありませんが、強いて言えば、
デメリットは「なくても大丈夫」「お金がかかる」「工具の場所を取る」という点が上げられる。
まとめ
オイル交換の際に手を汚さずに交換できる便利工具。
無くても交換する事は可能ですが、女性整備士の方にオススメ。