ドライバーでねじを締めているときにネジが落ちてしまってイラッとしたことはありませんか?
私はネジを締める際に落とさずに作業できればなぁと思っていました。
ドライバーには磁気化されているドライバーと磁気化されていないドライバーがあります。
自分が持っているドライバーが磁気化されていなかったらどうしますか?
買いなおすのはもったいないですよね・・・
「今持っているドライバーを磁気化できないかなぁ・・・」
そんな悩みを解決してくれるのがマグネタイザーです!
マグネタイザーとは
マグネタイザー(magnetizer)とは磁気化という意味です。
マグネタイズ(magnetize 磁化する)の名詞ですね。
その名の通りドライバー等を磁気化・非磁気化(消磁化)させる工具です。
ドライバーだけでなく、六角レンチやトルクスレンチなど、金属のものは基本的に磁気化させることが出来ます。
マグネタイザーは磁気化だけではなく、非磁気化することも出来る工具ですので、
「普段から磁気化してると鉄粉が付くから嫌だ」
等普段は磁気化させたくない方でも安心して使うことが出来ますよ。
メーカーによって色々な形をしています。
アストロプロダクツのマグネタイザーの使い方
画像引用元:アマゾン
このアストロプロダクツのマグネタイザーが1番オーソドックスな形をしていると思います。
下の+ DEMAGNETIZE と書いてあるところでドライバーなどをこするだけで磁気化されます。
逆に上の- DEMAGNETIZE にこすることで非磁気化することが出来ます。
PBのマグネタイザーの使い方
画像引用元:楽天市場
PBのマグネタイザーです。
画像では見えていませんが、裏側に窪みがあり、そこを擦ることで磁気化できます。
非磁気化させたいときは画像で見えている窪みに垂直に擦ることで非磁気化する事ができます。
PBのマグネタイザーは使い方商品に書いてあるのがポイントですね。
WERA(ヴェラ)のマグネタイザーの使い方
画像引用元:アマゾン
画像に移っている窪みを擦ることで磁気化することが出来ます。
非磁気化は外側の鈍角になっている部分に擦ることで非磁気化することが出来ます。
WERAのマグネタイザーの特徴は、本体にマグネットがついているので金属のツールボックスに貼り付けたり、普段は冷蔵庫につけて置いたりすることが出来るので無くしにくい点があげられます。
工具箱の中はゴチャゴチャしがちなのでうれしい心遣いですね。
まとめ
もし手持ちのドライバーが磁気化されておらず磁気化したいときや、逆に非磁気化したいときはマグネタイザーを使いましょう!
同じサイズのドライバーを何本も持たずに済みますよ。
最後にドライバー・六角レンチ等の磁気化に使うことが多いマグネタイザーですが、もう1つおすすめの使い方があります。
狭いところに落としたネジを拾うこと際にも使うことが出来ます。
狭いところにネジを落として苦労した経験はありませんか?
マグネタイザーで磁気化させたドライバーなどでひっつける事で簡単に拾うことが出来ますよ。
以外に使うことの多いドライバー、マグネタイザーを使い磁気化させることで作業効率が一気に上がりますよ!
ドライバの選び方に関しては↓で解説しています。