夏や冬にエアコンプレッサーや溶接機を使う際に起動しなかったり、ブレーカーが落ちて使えない経験はありませんか?
作業する時に使えたり使えなかったりするのは困りますよね?
起動しない、ブレーカーが落ちる原因を知ることで問題なく使用できる可能性があります。
こういった症状は電源を取る場所や電気の契約内容を見直すことで解決する事が多いです。
この記事ではエアコンプレッサーや溶接機を使うとブレーカーが落ちる原因と対策を解説していきます。
ブレーカーが落ちる対策
ブレーカーの近くのコンセントを使う
1番最初に試してみて欲しい方法がこれです。
コンセントは配電盤から枝分かれしている為、ブレーカーから遠いところで高電流を使用する工具を使うと許容電流量が低くブレーカーが落ちるケースが多いです。
その為、ブレーカーの近くにあるコンセントなどを使うと問題なく使える場合があります。
まずはブレーカーの近くのコンセントで試しましょう。
正し、ブレーカーの近くのコンセントを使っていても、延長コードを使うと電圧効果が起こりますので、注意しましょう。
他の家電を使うのをやめる
家電いくつかを同時に使ってブレーカーが落ちた経験は誰もがあると思います。
工具を使う際にも同じことが言えます。
ブレーカーが落ちた際は、他の高電流を使用する家電が動いてないか確認をしましょう。
エアコンや洗濯機・電子レンジ・ドライヤーあたりは結構な電流を使用するので注意しましょう。
家族と喧嘩にならないようにしてくださいね。
最終手段:電気の契約容量を増やす
ブレーカーが落ちる原因は契約容量以上の電流を使用している点にあります。
その為、1番の解決策は電気の契約内容を見直して、必要な電流量を契約し直すことです。
20Aなどで契約している場合落ちることが多いと思うので、動かす家電や工具によって30A〜に変更しましょう。
注意点として契約容量を増やせば、基本料金も上がるので注意しましょう。
ブレーカーが落ちる要因
エアーコンプレッサーや溶接機などの高電力を使用する工具は起動時に3〜4倍の起動電流が必要になる。
コンプレッサーや溶接機はスイッチを入れた際に3〜4倍の電流を使います。その負荷に耐えきれずにブレーカーが落ちる事が多いです。
例えば、定格使用電流が15Aであれば、起動時に45〜60Aほどの電流が必要になります。
他の家電が動いているとブレーカーが落ちる。
夏や冬にブレーカーがよく落ちる原因がココにあります。
電気には契約容量があり、契約容量を使用電流が超えた際にブレーカーが落ちるようになっています。
夏や冬はエアコンなど、大きな電流を使う家電を使用する頻度が高くなります。
電気の契約容量が少ないと他の家電に影響されブレーカーが落ちる要因になってしまいます。
まとめ
・原因①:ブレーカーが落ちる他の家電と同時に使っている
・原因②:ブレーカーから離れたコンセントを使っている
・対策①:他の家電と同時に使わない。
・対策②:ブレーカーの近くのコンセントを使う
・最終手段:電気の契約容量を増やす