配線被膜を剥く際に使用する工具と言えば圧着プライヤーの被膜剥きを使用されている方も多い思います。
もしくは、カッターやニッパーで被覆に切れ目を入れ、指先で引っ張ったりして処理される方もいると思います。

圧着プライヤーの場合、

このような圧着プライヤーの根本部分に付いている被膜剥きですね。
根元に配線をあわせて、グリグリ・・・
意外に失敗して時間がかかってしまう作業だと思います。
圧着プライヤーに付いている被膜剥きだと少し使いづらいこともありますよね。

そのようなときに活躍するのがワイヤーストリッパーです。

ワイヤーストリッパーとは圧着プライヤーとは違い、配線の被膜剥きに特化した工具のことです。
面白いように被膜向きが出来、ある都内では大違いです。
被膜向きに特化している分非常に快適に作業することが出来ますよ。
特にスピーカーやオーディオ系の配線を扱う方にはおすすめの工具です。

おすすめのワイヤーストリッパー

ベッセル(VESSEL) ワイヤーストリッパー 電気工事士技能試験対応 No.3500E-1

ベッセル(VESSEL) ワイヤーストリッパー 電気工事士技能試験対応 No.3500E-1

ドライバーで有名なメーカーベッセルから出ているワイヤーストリッパーです。
電気工事士技能試験対応とのことから品質の良さも伺えると思います。
こちらはプライヤータイプになっており、使用する線径にあわせてカットする工具です。

フジ矢 オートマルチストリッパ(ワイヤーカット・ストリップ・簡易圧着機能付) ストリップ線径自動調整タイプ

フジ矢 オートマルチストリッパ(ワイヤーカット・ストリップ・簡易圧着機能付) ストリップ線径自動調整タイプ PP707A-200

こちらはプライヤーメーカーフジ矢さんのワイヤーストリッパーです。
先ほど紹介したベッセルのプライヤーとはだいぶ形が違うと思います。
個人的にはこちらの方がおすすめです。
この商品の1番の特徴は使い方が簡単という点です。
適応線径であれば、線径に関係なく配線を挟んでグリップを握るだけで配線の被膜剥きを行うことが出来ます。
おまけに簡易的に圧着機能まで備えている優れものです。
少し値段はしますが、品質・快適さともに抜群のため非常にお勧めです。

ホーザン(HOZAN) ワイヤーストリッパ- 第一種電気工事士試験対応

ホーザン(HOZAN) ワイヤーストリッパ- 第一種電気工事士試験対応 より線用 0.9/1.25/2/3.5/5.5mm2 P-90-C

こちらは電気整備工具に力を入れているメーカーホーザンのワイヤーストリッパーです。
フジ矢のワイヤーストリッパーと違い、線径により当てる部分が変わりますが、ワンアクションで被膜剥きを行うことが出来ます。
安心の日本製です。

まとめ

ワイヤーストリッパーは配線の被膜向きに特化した工具です。
ニッチな使用用途にはなりますが、被膜剥きというちょっとめんどくさい作業から解放されたい方から、作業効率を求める方までにお勧めできる工具です。

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